給付の奨学金という大学生の特権について
どうも、あうくばです。
先日、奨学金の申請をしました。
返さなくていい方の奨学金です。
もっと言うと、大学の学費を払うのには使わない奨学金。
奨学金についてちょっと考えてみました。
奨学金は大きく分けて二つあります。
一つが学費や生活費を払うための奨学金。
有名なところだと、日本学生支援機構が行っています。
各大学でも、世帯の収入など一定の基準で奨学金を支給していますし、企業や財団が行っているのも一部あります。
これの多くは、将来返さないといけません。
奨学金地獄なんて言葉も最近聞きますが、大学生の2人に1人が学費や生活費のために奨学金を受けています。
結構な割合ですし、自分の周りにももちろん居ます。
最近は世間でも問題とされて、少しずつですが改善に向かっています(?)。
もう一つが、留学や資格の習得などのためにかかる費用を補助する奨学金です。
他にも公務員になるためのセカンドスクール(予備校)や、ゼミ等の海外研修などにも使えることが多いです。
これは大学がやっているのがメインです。
これも企業や財団がやってたりもします。
また、こういったタイプの奨学金は返さなくていい給付であることが多いです。
先日、私が申請したのもこっちです。
奨学金を申請する理由や、希望する将来の進路、奨学金をどのように使うかなどの計画を書いてエントリーしました。
後日、面接を経て給付が決まるのですが、これは一般的な流れです。
今回エントリーした奨学金は満額だと30万円。
これって学生の特権ですよね。
奨学金ごとにある程度使い道を決められていて、たとえば「留学のための出費に限る」とかなっていますが、様々な奨学金があるので、たいてい自分の目的にあった奨学金があります。
要は、自分のやりたい事で、将来役立つこと(役立ちそうなこと)ならなんでもいいんです。
言うまでもなくディズニーランドに行くとかはムリですが。
社会人になったらこうはいかないと思います。
資格を取るのを会社が資金面でサポートしてくれるとかはあるみたいですが、仕事に直接役立つことに限ると思います。
留学だろうと資格だろうとゼミの調査だろうと、それぞれの目的に合わせて貰えるのってやっぱり学生だけですよね。
学生がやるのは、エントリーシートを書くことと、面接のみ。
数十万円も貰えるのにたったこれだけです。
言い方悪いですが。
何人もの教授の審査を受けるので、簡単に貰えるものではないですが、本当にやりたいことなら、資金面で応援してもらえます。
本当にありがたいです。
こんなにサポートしてもらえるんだから、学生のうちに最大限成長しておきます。
以上、よろしくお願いします。