キャッチコピーって奥深い
こんにちは、あうくばです。
キャッチコピーって面白いです。
その会社や団体の価値が凝縮されたキャッチコピーを見ると、「なるほどな~」って感心しています。
長くても20文字くらいの文章に思いを込めるのは、俳句や川柳の文化が影響しているんですかね。
はてなブログのキャッチコピーは「思いは言葉に。」
誰でも簡単に発信できる時代になり(その前の時代を自分は知らないんですが、、、)、思いを言葉にして見せることができます。
今やYouTubeなどで、動画として発信もできますが、言葉を文字にしてブログに書き発信できるツールを提供している、はてなブログらしいキャッチコピーです。
「思いを言葉に。」ではなく、「思いは言葉に。」にしている所に、キャッチコピーらしさを感じます。
自分が好きなのが、ドトールの「ドトール、のち、はれやか。」。
私はスターバックスよりドトール派で、よく行くんですが、はれやかという表現が気に入っています。
コーヒーを提供するのではなく、コーヒーを飲んだ後のはれやかな気持ちを提供する。
そんなメッセージが込められているような気がします。
売っているものそのものの機能や効果だけでなく、それから得られる体験もアピールすることで、価値をあげられるんだと思います。
はれやかをひらがなにしている所もキャッチコピーらしさがありますね。
あとは、SECOMの「家は路上に放置されている。」
SECOMといえば、「SECOMしてますか?」というのが有名です。
監督時代の長嶋さんさえ覚えていない(当時5歳だったみたいです)私でも知っているCMです。
このセリフを使ったCMは何度も新しいのが出てるんでしょうけど。
ですが、このキャッチコピーは企業の名前しかわかりません。
一方、「家は路上に放置されている。」はSECOMのサービスを象徴しているキャッチコピーです。
家が泥棒に入られるリスクを少しコミカルに表現しています。
今回挙げたキャッチコピーにも当てはまりますが、キャッチコピーって最後に「。」をよくつけるみたいです。
モーニング娘。てきな。
短い文章でも最後に「。」をつけるのにも良さを感じる私は、少し変わり者だと自覚しています。
以上よろしくお願いします。